VISUAL ART CENTER INC. 株式会社ビジュアルアートセンター

動画制作にかかる費用の内訳

動画制作にかかる費用は、大きく分けて「企画費」「人件費」「諸経費」の3つになります。それぞれに含まれる具体的な費用は次のとおりです。

• 企画費：台本作成、制作スタッフの選定、キャスト選定などにかかる費用
• 人件費：スタッフ、タレントやアスリート起用費など
• 諸経費：機材費、車両費、交通費、宿泊費など

費用を左右する要因

動画制作の費用は、目的や動画のクオリティなどによって違ってきます。費用総額が数百万円になることもありますが、工夫次第で安くすることも可能です。そのためには、動画制作費用を左右する要因を理解しておかなければなりません。動画制作費用を左右する主な要因は次のとおりです。

・撮影の規模
動画制作には「企画」「撮影」「編集」があり、撮影に多くのスタッフが必要です。大掛かりな撮影になればなるほど撮影スタッフが増え、撮影や編集の日数も長くなるため費用がかさみます。

・アニメーションの有無
動画にはアニメーションを取り入れることも可能です。スライドショーやモーショングラフィックスであれば比較的費用が安いです。フルアニメーションになると制作期間は半年かかることもあり、費用も300万円以上かかります。

・機材のクオリティ
最新の機材を使って撮影をすると、クオリティの高い動画を制作できますが、場合によっては別途費用がかかります。

・タレントの有無
動画にタレントを起用すると、動画が記憶に残りやすくなり、ブランディング効果も期待できます。有名タレントやアスリートを起用すると費用が数千万円になることもありますが、その分、宣伝力の高い動画になるでしょう。

・シナリオの作成
シナリオとは動画の台本のことです。シナリオには動画の展開や、出演者やナレーションのセリフなどが記載されており、情景や動きがわかりやすいように絵コンテが加えられています。動画のシナリオは短い簡単な動画でも必要になるものですが、自社で準備すれば費用を安く抑えることが可能です。

動画制作の費用相場

動画制作の費用相場を知っていれば、見積もりを依頼した際にその費用が高いのか安いのか判断しやすいです。ここでは、主な動画の種類とそれぞれの費用相場をご紹介します。

・WEB広告動画（10～500万円以上）
フリー素材やスライドショーなどを使えば、10万円ぐらいで制作することも可能です。しかし、イメージに合ったロケーションを選んだり、タレントを起用したりすれば500万円以上になることも少なくありません。

・会社紹介動画（10～200万円以上）
タレントではなく社員を起用したり、社員のインタビューや社内風景を紹介したりする動画であれば10万円から制作できます。会社のコンセプトを紹介したり、ブランディング効果を目的としたりする場合は、費用は高額になり費用相場は約200万円です。

・商品やサービスの紹介動画（10～100万円以上）
広告画像のスライドショーなどを使って動画制作ができるため、費用は比較的安いです。10万円あれば動画を制作できますが、費用をかければブランディング効果も高められます。